コインランドリー人気は本物!?WASHハウス、来年は500店に拡大へ
米国や東南アジアへの進出も視野に
コインランドリーのフランチャイズ(FC)事業を手がけるWASHハウスは、2017年12月期にコインランドリーの店舗数を現在の約1・5倍の500店舗以上に増やす。本社がある九州を中心に、大阪や東京などへ出店を加速して全国展開を本格化する。同社は17年12月期の単位売上高で、16年12月期見通し比約35%増の41億円を目指している。事業基盤となる店舗数の拡大で、目標達成を目指す。
WASHハウスの店舗数は10月末現在、FC店329店舗、直営店25店舗の計354店舗。出店計画は、まず年内に380店舗に増やす。17年は150店舗の出店を計画しており、500店以上の店舗展開を想定する。
人員も確保する。16年は現在までに39人を増員したが、17年は50人以上を採用する考え。WASHハウスは11月に、東京証券取引所マザーズと福岡証券取引所Qボードに上場した。上場で調達した資金を、事業拡大に活用する。
児玉康孝社長は「将来的に、店舗を2万―2万5000店舗に拡大し、国内売上高は3000億円を目指したい」とする。海外展開も模索する考え。時期は未定だが、コインランドリーの利用率が高い米国をはじめ、東南アジアへの進出も視野に入れる。
WASHハウスはコインランドリー「WASHハウス」のチェーン本部として、FCシステムをオーナに提供するFC事業を展開。提供したFC店舗や直営店の運営・管理を行う。アレルギーや粒子状物質(PM)2・5対策などを追い風に、コインランドリーの需要が高まっている。16年12月期の単体売上高は、前期比49・4%増の30億円を見込む。
WASHハウスの店舗数は10月末現在、FC店329店舗、直営店25店舗の計354店舗。出店計画は、まず年内に380店舗に増やす。17年は150店舗の出店を計画しており、500店以上の店舗展開を想定する。
人員も確保する。16年は現在までに39人を増員したが、17年は50人以上を採用する考え。WASHハウスは11月に、東京証券取引所マザーズと福岡証券取引所Qボードに上場した。上場で調達した資金を、事業拡大に活用する。
児玉康孝社長は「将来的に、店舗を2万―2万5000店舗に拡大し、国内売上高は3000億円を目指したい」とする。海外展開も模索する考え。時期は未定だが、コインランドリーの利用率が高い米国をはじめ、東南アジアへの進出も視野に入れる。
WASHハウスはコインランドリー「WASHハウス」のチェーン本部として、FCシステムをオーナに提供するFC事業を展開。提供したFC店舗や直営店の運営・管理を行う。アレルギーや粒子状物質(PM)2・5対策などを追い風に、コインランドリーの需要が高まっている。16年12月期の単体売上高は、前期比49・4%増の30億円を見込む。
日刊工業新聞2016年12月6日