ニュースイッチ

共有スペースを“半個室”に。日清食品が持ち運べる卓上間仕切りを作ったワケ

オンラインストアで限定販売を開始
共有スペースを“半個室”に。日清食品が持ち運べる卓上間仕切りを作ったワケ

使用イメージ(左)、RAMAD WORKER

 日清食品(東京都新宿区、安藤徳隆社長、03・3205・5111)は、手軽に自分だけの“半個室”の空間を机上に作ることができる「RAMAD WORKER(ラマドワーカー)=写真」を、同社グループのオンラインストア限定で発売した。ラマドワーカーはIT普及などを背景に、オフィスにしばられない自由な働き方が増えていることをヒントに開発した。段ボール製の箱で、持ち運ぶときはコンパクトに折りたためる。

 商品名は“ラーメン”と、定住地を持たない遊牧民を意味する“ノマド”を掛け合わせた。利用は仕事をするワークモードと、インスタントラーメンを食べるラーメンモードの2通り。

 ワークモードはペンスタンドやタブレット端末スタンド、ラーメンモードは箸のスタンドやティッシュホルダーなどを用意した。組み立て時の寸法は、幅606ミリ×奥行き600ミリ×高さ707ミリメートル。消費税込みの価格は4980円。
日刊工業新聞2016年12月2日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
席の両側に間仕切りがあるラーメン屋から着想を得たのでしょうか。これをラーメン屋やファミレスに持ち込んだら怒られそうな気がします。ユーザーの利用例をSNSなどで募集してほしいものです。

編集部のおすすめ