AIが趣味に沿ってニッチな旅を提案!富士通グループの社内ベンチャー、アプリ第1弾
ディープステクノロジーズ
ディープステクノロジーズ(東京都港区、宮本章弘社長、03・6721・8212)は28日、人工知能(AI)を活用したスマートフォン向けアプリケーション(応用ソフト)サービス市場に参入すると発表した。
第1弾として、同じ趣味・嗜好(しこう)を持つ人々の行動パターンを分析し、口コミでしか知り得ないユニークな旅やニッチな趣味に合った外出プランを提案するアプリ「ディープス」を提供する。主に20―30代を対象に利用を喚起し、今後3年間で月間100万人の利用を目指す。
ディープスは米アップルの配信サイト「アップストア」で12月から無料で提供する。米グーグルの「アンドロイド」版も順次対応する。さらに、お薦めスポットの紹介動画や音声ガイダンスなどのデジタルコンテンツを有償で提供する。料金は1コンテンツ当たり120円(消費税抜き)から。
スマホの専用サイトに外出先で撮影した写真やコメントなどを投稿すると、AIが分析して最適な情報を即座に表示する。情報には趣味が同じでも異なる体験を持つ人の嗜好も反映されるため、新たな気づきも得られる。併せて利用者の好みに一致したデータのみを表示するフィルター技術や、投稿者の信頼度を評価して情報の拡散度合いを制御する技術なども駆使する。
同社は富士通グループの社内ベンチャーとして7月に設立し、事業を本格化している。
第1弾として、同じ趣味・嗜好(しこう)を持つ人々の行動パターンを分析し、口コミでしか知り得ないユニークな旅やニッチな趣味に合った外出プランを提案するアプリ「ディープス」を提供する。主に20―30代を対象に利用を喚起し、今後3年間で月間100万人の利用を目指す。
ディープスは米アップルの配信サイト「アップストア」で12月から無料で提供する。米グーグルの「アンドロイド」版も順次対応する。さらに、お薦めスポットの紹介動画や音声ガイダンスなどのデジタルコンテンツを有償で提供する。料金は1コンテンツ当たり120円(消費税抜き)から。
スマホの専用サイトに外出先で撮影した写真やコメントなどを投稿すると、AIが分析して最適な情報を即座に表示する。情報には趣味が同じでも異なる体験を持つ人の嗜好も反映されるため、新たな気づきも得られる。併せて利用者の好みに一致したデータのみを表示するフィルター技術や、投稿者の信頼度を評価して情報の拡散度合いを制御する技術なども駆使する。
同社は富士通グループの社内ベンチャーとして7月に設立し、事業を本格化している。
日刊工業新聞2016年11月29日