イルミネーションの季節到来。穴場は?出かける前に注意しておくことは?

落ち着いて楽しむなら11月に

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昨年の木曽三川公園イルミネーション
 イベントシーズン到来。春はお花見、夏は花火。冬はイルミネーション。大小さまざまなイルミネーションが各地で開催されているが、もっとイベント行事が楽しくなるポイントを紹介する。

 東京ミチテラス(2012年)、隅田川花火大会(2013年)、中目黒・青の洞窟(2014年)、みたままつり(2015年)、足立区・春の花火(2016年)…。

 イベント行事は、実は中止がつきもの。

 完全に中止してしまうケース、開催日時を縮小するケース、行事内容を縮小するケースなど様々だが、そこに至る過程には多くの場合「クレームの存在」がある。

 まずは観光客側からのクレームだ。想定していないトラブル、想定してた人数以上の人々が集まると、どうしても現場はてんやわんやになる。「待たされた」「見えなかった」というクレームがくる。

 人数の多い中で悪質な行為が目立てば、事故・トラブルなどを回避し、現場が開催日時や時間を縮小する。情報発信をしていても間に合わない。「行ったらやっていなかった」というクレームが来る。ひどい目にあった、とSNSで発信される。

 地元の人間からもクレームが来る。「ゴミのルールが守られていない」「終わってからもうるさい」「勝手に敷地内に入ってくる」。

 イベント事態がなくなってしまっては元も子もない。そこでイベントを楽しむポイント。

1)トラブルも楽しむ心のゆとりを
 イベントは素晴らしい場所で素晴らしい体験ができるかのように錯覚を覚えるが、時として現実は厳しい。天候や混雑など、もし残念な結果があっても、それすらイベントの醍醐味だと思えるゆとりをもって臨もう。

2)事前の情報収集を怠らない
 ホームページのチェックは基本だ。口コミサイトやイベントサイトなどではなく、開催母体のメインサイトが良い。特に花火大会など天候に左右されやすいものは、Twitterなどで情報確認を。当日の電話はつながりにくい。混雑状況を知ることのできるツールでもある。

3)お金を出せばそれなりに
 担当するメトロガイド編集室に時折「穴場ありませんか?」という電話がくる。そんなものははっきり言えばない。「穴場」と言われるは他人の土地や立ち入り禁止区域など、入ってはいけないケースがほとんどだ。

 そういう問い合わせには花火であれば屋形船や有料スポットを、イルミネーションであれば遊園地をお勧めしている。お金を払うので、正直ある程度のクオリティーが「保障されている」のだ。子供やお年寄りなど、特別な事情がある方にも落ち着いて楽しめるのでお勧め。

 イルミネーションが美しく町を彩るこの季節。「サービス」があることを当たり前と思わずに、皆で協力して楽しめる機会を広げていってほしい。

(ニューヨーク・ロックフェラー・センターの巨大クリスマスツリー)
(文=「メトロガイド」編集部 大庭雅生)

COMMENT

目黒区の青の洞窟が渋谷区で今年復活しました。12月のクリスマス近辺は混雑するので、おちついて楽しみたい方は11月の訪問がお勧めです。

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