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太陽光発電所から30年間電力を買い取ります!

Looopが新サービス、勝算は?
 Looop(東京都文京区、中村創一郎社長)は、太陽光発電所から30年間、電力を買い取る新サービスを始めた。

 国の制度で決められた20年間は固定価格で買い取り、21年目以降は1キロワット時当たり7円で購入する。同社製の太陽電池パネルを搭載し、同社と運用・保守業務を契約した発電所が対象。キャンペーンの受け付けは2017年5月11日まで。

 発電事業者は30年間の売電が保証されるので、採算が見込みやすい。同社はパネル販売や運用・保守業務を拡大できる。30年の買い取り保証は、業界初めてとみられる。
日刊工業新聞2016年11月15日
松木喬
松木喬 Matsuki Takashi 編集局第二産業部 編集委員
Looopは新電力として電力販売もしています。いち早く基本料金をなくしました。使った量だけの支払うわかりやすい料金が受け、契約者を増やしています。30年の買い取りも業界初。買い取った電力を、電力契約者に販売します。日曜大工感覚で組み立てられる太陽光発電所キットも同社が先鞭をつけました。ベンチャーだからでしょうか、次々と新しいビジネスを生み出します。市場が厳しさが増す中で、体力勝算となった時の勝算は。

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