しょうゆにこだわる日本人。半数超が「使い分ける」
キッコーマン調べ。料理仕上がりの色でも3割に
キッコーマン食品(東京都港区、堀切功章社長)が実施した「しょうゆの使用に関する実態調査」で、家庭でしょうゆの種類を使い分けている人が半数以上に上ることが分かった。エリア別ではあまくちしょうゆが根付く九州と、うすくちしょうゆが主流の近畿・中国・四国地域の割合が高かった。同社はこの調査を基に、しょうゆを使い分けるプロモーションを展開し、使用量の底上げにつなげていく。
同調査は全国の30―59歳の主婦、1400人を対象に実施。しょうゆを使い分けている率は、全体で55・7%となり半数を超えた。
使い分けで多かったのは、つけしょうゆと調理用しょうゆを別々にするケースで、75・2%に上った。料理仕上がりの色で使い分けるケースも29・5%、塩分で使い分けるケースも15・9%あった。
同調査は全国の30―59歳の主婦、1400人を対象に実施。しょうゆを使い分けている率は、全体で55・7%となり半数を超えた。
使い分けで多かったのは、つけしょうゆと調理用しょうゆを別々にするケースで、75・2%に上った。料理仕上がりの色で使い分けるケースも29・5%、塩分で使い分けるケースも15・9%あった。
日刊工業新聞2016年11月16日