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おしゃれな店はレジもおしゃれ!ブレインのタブレット型レジ好調

クラウド管理やデザイン性人気、飲食店に拡販
おしゃれな店はレジもおしゃれ!ブレインのタブレット型レジ好調

タブレット型レジ端末㊧とプリンター。「ドイツデザイン賞」最高賞を受賞している

 ブレイン(東京都港区、天毛伸一社長、03・6328・0545)のタブレット型レジ端末が好調だ。発売から2年半で累計1300台販売したが、現在は軽減税率対策補助金によって販売が伸びており、2017年3月までの短期間で約500台の上乗せを見込む。

 クラウド上での売り上げ管理やデザイン性が評価され、飲食店へ導入が増えている。

 このほど「ドイツデザイン賞」の最高賞を受賞し、さらなる追い風を期待する。同賞は国際的なデザイン賞への入賞がエントリーの条件で「賞の中の賞」と呼ばれる。同社のレジはタブレット端末と小型プリンターで構成し「レジに初めてデザインを持ち込んだ」(エムポス事業部)という。

 初期導入費用は約33万円(消費税抜き)。サービス料は月約1万円で、店舗の外で売り上げ分析や混雑状況を確認できる。

 同社はメールマガジン向けシステムが主力のIT企業。顧客の飲食店から「かっこいいレジがない」と聞き、レジ市場に参入した。本体価格を下げ、月々のサービス料で利益を確保する仕組みも特徴となっている。
日刊工業新聞2016年11月8日
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
最近タブレットやスマホを使用して注文を取るお店が増えています。店員さんが店内を歩きながらスマホをいじっているので、分かっていてもちょっとビックリします。

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