カメラの画質を左右する制御技術にファンドが投資

ニューホライズンキャピタルがアキュートロジックに出資

  • 0
  • 1
 ニューホライズンキャピタル(NHC、東京都港区)は31日、スマートフォン用カメラ向け画像処理技術などを手がけるアキュートロジック(東京都品川区)に投資すると発表した。投資額や期間は非開示。NHCから取締役2人と監査役1人を派遣する。

 アキュートロジックの特色は、「3A」と呼ぶAE(自動露出制御)のデジタル画像処理、AF(オートフォーカス)、AWB(オートホワイトニングバランス)、LSC(レンズシェーディングコレクション)などカメラの画質を左右するコア技術にある。

 現在、世界の大手スマートフォンメーカーやモバイル用半導体メーカーなどと取引実績を持つ。今後、成長が見込まれる新興国向けのスマホ市場において営業基盤を強化中だ。さらに車載、医療、IoT向けなど次世代の画像処理アルゴリズム開発や画像変形、加工技術の応用開発なども進めている。

日刊工業新聞2016年11月1日

COMMENT

安東泰志
ニューホライズンキャピタル
会長

iPhone7プラスにデュアルカメラが付くなど、携帯端末を中心にカメラの画質、付加価値、そして機動性は極めて重要なファクターになってきた。アキュートロジックは世界の一流企業にこの制御技術を提供している技術者集団。日本の産業界を支援していくのがPEとしての使命である。

関連する記事はこちら

特集