藁にもすがる思い?テレビ事業の立て直しを目指すが・・・
船井電機がヤマダ電機と提携
船井電機は27日、2017年春から国内で「FUNAI」ブランドの液晶テレビの販売を始めると発表した。4Kを含めて、小型から大型の液晶テレビ10機種以上をラインアップして、ヤマダ電機に10年間契約で独占供給する。17年度は国内のテレビ販売台数で5%のシェア獲得を目指す。
FUNAIブランドの国内での復活は約10年ぶり。両社は06年にも20型と32型のテレビを展開したが、販売が伸びず国内から撤退。前回の反省を踏まえ品ぞろえを拡充し、ヤマダ電機の販売網を生かして勝機を狙う。
船井電機の前田哲宏社長は同日の会見で「日本での販売再開はテレビ事業回復に向けた大きな一歩になる」と説明。ヤマダ電機の幹部らと協力関係をアピールした。
FUNAIブランドの国内での復活は約10年ぶり。両社は06年にも20型と32型のテレビを展開したが、販売が伸びず国内から撤退。前回の反省を踏まえ品ぞろえを拡充し、ヤマダ電機の販売網を生かして勝機を狙う。
船井電機の前田哲宏社長は同日の会見で「日本での販売再開はテレビ事業回復に向けた大きな一歩になる」と説明。ヤマダ電機の幹部らと協力関係をアピールした。
日刊工業新聞2016年10月28日