資生堂、化粧品専門店テコ入れは顔面マッサージローラーから
「ベネフィーク」に新サービス。最短15分で施術
資生堂は化粧品専門店専用ブランド「ベネフィーク」に、新しいエステサービスを導入してテコ入れする。新開発した専用の美容機器を用いて、最短15分からサービスが受けられるメニューを21日に始めた。美容効果に対するニーズは化粧品だけでなく、関連の機器にも広がっている。効果を実感できる機器を使い、短時間で気軽に体験できるエステを投入し、専門店に新規顧客を取り込む狙い。
資生堂は美容機器の開発を手がけるMTG(名古屋市中村区、松下剛社長)と、施術専用の顔面用マッサージローラーを共同開発した。ローラーの角度や接触面積などを工夫し、もみほぐし効果を高めた。
エステコースは従来のメニューを刷新し、肌の悩みや時間のニーズに応じた5種類のコースを用意した。ベネフィークの化粧品と美容機器などを組み合わせ、店頭で美容部員による手入れやマッサージが受けられる。1回15分コースの消費税抜きの価格は1000円。
ちょっとした空き時間を利用し気軽に店舗に立ち寄れるコース設計で、同社が新規顧客層に位置付ける「20―30代に訴求」(資生堂)する。既存顧客とあわせて、ブランドの裾野拡大を目指す。
新機器を使用したエステは、化粧品専門店1700店に導入する。月間営業日の25日間平均で、1店舗当たり1日5人の施術を目指す考えだ。
資生堂は美容機器の開発を手がけるMTG(名古屋市中村区、松下剛社長)と、施術専用の顔面用マッサージローラーを共同開発した。ローラーの角度や接触面積などを工夫し、もみほぐし効果を高めた。
エステコースは従来のメニューを刷新し、肌の悩みや時間のニーズに応じた5種類のコースを用意した。ベネフィークの化粧品と美容機器などを組み合わせ、店頭で美容部員による手入れやマッサージが受けられる。1回15分コースの消費税抜きの価格は1000円。
ちょっとした空き時間を利用し気軽に店舗に立ち寄れるコース設計で、同社が新規顧客層に位置付ける「20―30代に訴求」(資生堂)する。既存顧客とあわせて、ブランドの裾野拡大を目指す。
新機器を使用したエステは、化粧品専門店1700店に導入する。月間営業日の25日間平均で、1店舗当たり1日5人の施術を目指す考えだ。