防衛装備庁、哨戒機「P1」用エンジンの民間転用を検討

  • 0
  • 0
哨戒機「P1」用エンジン
 防衛装備庁は12日、哨戒機「P1」用エンジン「F7」の民間転用を検討していると明らかにした。政府は2014年4月に防衛装備移転三原則を閣議決定し、大型武器輸出を解禁。同エンジンも輸出を視野に民間航空機への採用を狙う。F7は純国産では最大級のエンジン。小型のリージョナルジェットなどへの搭載が見込める。

 F7の開発は防衛省技術研究本部を中心に行われ、IHIが設計・製造を担った。推力約6トンの小型タイプのエンジンだ。低燃費と低騒音を両立したほか、窒素酸化物(NOX)の排出も大幅に削減した。軍用機としての運用実績をテコに、民間機への搭載を訴求していく。

 民間航空機エンジンは米ゼネラル・エレクトリックや同プラット&ホイットニーなど海外メーカーが主導権を握る。F7の民間転用が実現すれば、日本メーカーのエンジンビジネスが拡大しそうだ。

日刊工業新聞2016年10月13日

COMMENT

明豊
執行役員 DX担当
デジタルメディア局長

大手重工メーカーだけでなく関連する企業は多いので、本当に民間転用の話が具体化するのであれば良い方向だと思うのだが・・・。

関連する記事はこちら

特集