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視覚特性から最適なメガネを提案します!

東海光学がウエアラブル脳波計測システムを開発
視覚特性から最適なメガネを提案します!

脳波計測システムのイメージ

 東海光学(愛知県岡崎市、古澤宏和社長)は、個人の視覚特性をとらえる脳波計測システムを開発した。ウエアラブル端末型システムで、眼鏡販売店での計測用として売り込み、量産化を目指す。製品開発用など眼鏡以外での応用も検討する。

 自然科学研究機構生理学研究所(同岡崎市)、ミユキ技研(東京都文京区)と共同で開発した。見え方の好みなど、言葉で表現しにくい個人の感覚特性は客観的な測定が困難だ。そこで感覚特性を脳波計から取得し、個人に合うテイラーメイド製品の提供を目指す。

 まずは視覚と相性の良い眼鏡をモデルケースとして進める。脳科学者や医療従事者ではない一般の人でも測定しやすいよう、機器はヘッドセットの形状とした。
日刊工業新聞2016年10月10日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
今回の開発は内閣府が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の一環。脳科学とビジネスを結びつけた脳情報産業の一つとして事業化を目指している。

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