台湾からラブコール!バイオ分野で沖縄企業とマッチング目指す
台南市が初めて商談会を開催
台湾の台南市は「沖縄・台南 バイオ・食品ビジネスマッチング商談会」を同市内で開いた。同市が推進するバイオ関連産業の発展に向け、近くて技術力を持つ沖縄企業との連携関係を築く狙い。沖縄県の企業に絞った商談会は初めて。
沖縄の医療やバイオ、食品関連の中小企業5社と、現地の約30社が参加した。日本側の企業の事業説明や商談を行ったほか、台湾の工業技術研究院(ITRI)が講演。漢方薬メーカーの港香蘭薬廠(台南市)の本社、工場も見学した。
同市内にはバイオ関連企業が約400社あり、原料から製品化まで一貫した産業クラスターを形成している。台南市経済発展局の呉建徳専門委員は「まだ足りない部分がある」とし「日台連携のチャンス。台湾と沖縄が持つ強みは違うため手を組みたい」と期待した。
日本から参加したのは沖縄に拠点を置く、あじとや(沖縄県北谷町)、沖縄リサーチセンター(同うるま市)、沖縄プロテイントモグラフィー(同恩納村)、オルソリバース(横浜市都筑区)、先端医療開発(福岡市博多区)。商談会は沖縄Jアドバイザー(沖縄県名護市)が共催した。
沖縄の医療やバイオ、食品関連の中小企業5社と、現地の約30社が参加した。日本側の企業の事業説明や商談を行ったほか、台湾の工業技術研究院(ITRI)が講演。漢方薬メーカーの港香蘭薬廠(台南市)の本社、工場も見学した。
同市内にはバイオ関連企業が約400社あり、原料から製品化まで一貫した産業クラスターを形成している。台南市経済発展局の呉建徳専門委員は「まだ足りない部分がある」とし「日台連携のチャンス。台湾と沖縄が持つ強みは違うため手を組みたい」と期待した。
日本から参加したのは沖縄に拠点を置く、あじとや(沖縄県北谷町)、沖縄リサーチセンター(同うるま市)、沖縄プロテイントモグラフィー(同恩納村)、オルソリバース(横浜市都筑区)、先端医療開発(福岡市博多区)。商談会は沖縄Jアドバイザー(沖縄県名護市)が共催した。
日刊工業新聞2016年9月26日