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ネコの工芸品も集結!日本工芸品の魅力を再発見してみませんか?

11月4日(金)~6日(日)「関東ブロック伝統的工芸品展2016」
ネコの工芸品も集結!日本工芸品の魅力を再発見してみませんか?

職人の技が光る伝統工芸

 「伝統工芸品」と聞いて、何を思い浮かべるだろう?
 日本人であっても、日本の伝統工芸品の良さを知らない人も多く、逆に、今では海外の方がその魅力にハマっている。

 11月4日(金)~6日(日)の3日間、浅草ヒューリックホールで開催する「関東ブロック伝統的工芸品展2016」では、関東ブロック(1都10県)内にある、28産地の伝統的工芸品を一堂にそろえた展示と実演を行う。ただ見るだけでなく、本物の「技」を間近に見て購入することができる。
 また、「ねこ」をテーマにした企画を実施。「なぜ、ねこ?」と思う方もいるかもしれないが、日光東照宮には「ねむりねこ」がいるなど工芸品のモチーフになることが多いのだ。今回の「ねこと工芸品」では、さまざまな伝統工芸品に描かれ、表現された「ねこ」を集めて展示する。 
 さらに「おとな工房」では、“ちょっと本気の”製作体験が可能。箸やハンコなどの手ごろなものから、本格的な人形づくりまで製作体験できる(実費負担)。

 本イベントの企画として、若手起業家で、伝統産業を次世代につなぐ事業を展開する「和える」の矢島里佳さんをモデレータに、江戸指物や江戸木版画、駿河竹千筋細工の若手職人3人によるトークセッション(4日)、グラフィックデザイナーの廣村正彰さんらによる「現代生活にマッチする工芸品」をテーマにしたトークセッション(5日)を開催(いずれも無料)。
 また熊本の震災復興を目的とした「熊本」応援の企画も併設。熊本の伝統工芸品「小代(しょうだい)焼」や「高田(こうだ)焼」などを展示。初日の4日(金)には「くまもん」が応援に駆け付け、ステージでのパフォーマンスを行う予定。ステージ終了後は、熊本コーナーで2ショットの写真も撮れるかも?


<「くまもん」:©2010 熊本県くまモン#熊本支援、「ねこと工芸品」コーナー展示品>

 くまもんの来場時間など、新しい情報はHPでアップされる予定なので要確認。

 イベントの詳細や体験コーナーへの申し込みはこちらから。
 http://www.nikkansc.co.jp/eve/dento/
ニュースイッチオリジナル
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
どちらも干支のスタメンには選ばれていない「ねこ」と「くま」。両者の活躍もぜひ見に来てください。

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