ミツカン、パスタソース市場に再参入―狙いは青果売り場!
【名古屋】ミツカンは13日、パスタソース「ベルトーリ キャベツで作るパスタのソース」など3種(写真)を愛知、岐阜、三重3県限定で16日に発売すると発表した。ゆでた野菜100グラムとパスタ50グラムに、ソース1個をあえる新タイプ。過去に撤退したパスタソース市場への再参入となり、本格展開の試金石とする。価格はオープン。スーパーの青果売り場での販売を想定する。
「ベルトーリ 野菜で作るパスタのソース」シリーズは22グラム入りで、キャベツ用ソースの他、トマト用、きのこ用も用意した。先行メーカーとの競合が少ない青果売り場向け専用とし、すき間の市場を開拓する。
ミツカンは2014年に米社からパスタ・関連ソースの有名ブランド「ベルトーリ」「ラグー」を買収。北米で販売するが、日本では本格展開をしていなかった。日本では今後、酢やポン酢が核の調味料事業を多角化する方針で、パスタソース市場でも可能性を探る。
「ベルトーリ 野菜で作るパスタのソース」シリーズは22グラム入りで、キャベツ用ソースの他、トマト用、きのこ用も用意した。先行メーカーとの競合が少ない青果売り場向け専用とし、すき間の市場を開拓する。
ミツカンは2014年に米社からパスタ・関連ソースの有名ブランド「ベルトーリ」「ラグー」を買収。北米で販売するが、日本では本格展開をしていなかった。日本では今後、酢やポン酢が核の調味料事業を多角化する方針で、パスタソース市場でも可能性を探る。
日刊工業新聞2016年9月14日 建設・エネルギー・生活1面