TEPIA先端技術館、“起きあがりロボ”を遊び相手に子ども夢中
倒されても起きあがる―。高度技術社会推進協会(TEPIA)が運営する先端技術の展示施設「TEPIA先端技術館」(東京都港区)で、ロボットが子どもたちの遊び相手として注目を集めている。ロボットの頭をつかんで投げたり、ロボット同士をぶつけて対戦させるなど、極めて乱暴に扱ってもロボットは壊れない。
頑丈な機体に加えて、制御技術も進化。パソコン画面をクリックすればロボットのポーズを自在に決められるため、関節ごとに角度を設定するプログラミングが不要になった。
こうしたロボットに触れる機会が増加することに伴って、物心がついた時にロボットが身近にある「ロボット・ネーティブ」時代が本格化しつつある。TEPIAの占部浩一郎常務理事は「ロボット・ネーティブの世代は、我々が想像できないようなロボット社会をデザインするだろう」と期待する。
頑丈な機体に加えて、制御技術も進化。パソコン画面をクリックすればロボットのポーズを自在に決められるため、関節ごとに角度を設定するプログラミングが不要になった。
こうしたロボットに触れる機会が増加することに伴って、物心がついた時にロボットが身近にある「ロボット・ネーティブ」時代が本格化しつつある。TEPIAの占部浩一郎常務理事は「ロボット・ネーティブの世代は、我々が想像できないようなロボット社会をデザインするだろう」と期待する。
日刊工業新聞2015年05月13日 科学技術・大学面