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【社長のひるごはん#6】勝負の前に!もつ鍋ベース、にんにく香る「秘伝ライス」

パール技研・小嶋大介社長、「千葉銀座商店街」にて
「社長って、ふだんどんなランチを食べているんだろう?」―そんな疑問から始まった連載「社長のひるごはん」。社長の元気の源、癒しの一皿、とっておきの名店を、社長に紹介していただきます。社長がお気に入りのお店やメニューから、その人柄や会社の雰囲気が見えてくる連載を目指します!


 千葉県の県都、千葉市中央区。千葉県庁からまっすぐ伸びた道路沿いにある県内有数の繁華街「千葉銀座商店街」から一本横道に入ったところに、今回紹介する「博多もつ鍋 龍 千葉店」があります。近所は県庁をはじめ裁判所などの官庁や、オフィスが多く並び、昼夜を問わず多くの人であふれています。

 「龍」の主力メニューは、2009年の開店当初からある「秘伝もつ鍋」。夜ともなると仕事終わりのサラリーマンが一杯がてらよく訪れます。
 しかし、私が紹介したいのはランチメニューの「秘伝ライス」。秘伝もつ鍋のスープをベースにしたたれをかけた米飯に、キャベツの千切りやトマト、揚げ芋などを添えたボリューミーな一皿です。税込み750円と手頃なのも何ともうれしい。

 スープは、ニンニクの香りがするみそ味。この香りが食欲をそそります。でも、ご心配なく。ニンニクがきつくなく、野菜も豊富なのでとても食べやすい。人と会う前に食べても問題ありません。私は「今日はこれから勝負だ」と気合を入れてスタミナを付けたいときに、よく注文します。

 店を率いるのは中山典久店長。私と同い年で、私が20代の時に代表を務めていた地元の「ローターアクトクラブ」の前任代表者。20年来の大親友で、14年勤めた町役場をやめて店を切り盛りする姿を見ると元気をもらえます。これも、私が龍によく通う理由です。

 秘伝ライスやもつ鍋以外にも、牛タン塩釜焼きなどいろんな料理がおいしいので、気心を知る店長に会うことも兼ねて、知り合いを連れて昼夜を問わず通っています。知り合いの中には、千葉県内の経営者や、パール技研が参戦する全日本製造業コマ大戦の関係者の姿も。龍を気に入り、その後何度も店を利用してくれていて、私もうれしいことこの上ありません。


今回紹介したお店


 博多もつ鍋 龍 千葉店
 〒260-0013 千葉市中央区中央3―4―8 コーノスビル1階
 TEL:043-223-7550
 営業時間:火・水・木曜日の11時30分から(たれがなくなり次第終了)

社長の会社情報


パール技研
【代表者】代表取締役 小嶋大介
【所在地】〒270-1402 千葉県白井市平塚2632
【HP】http://www.pearl-giken.co.jp/ 
【主な事業】金属部品の試作品製造
【トピックス】パール技研の手がける試作品は自動車をはじめ、ロボットや医療機器向けなど幅広い。自動車の分野では試作車やレース開発にも携わっている。チャレンジスピリットあふれる当社は、産学官金が連携して海底探査機を作る「江戸っ子1号」プロジェクトに参画。その経験を元に、クライアントの相談に設計レベルから乗ったり、切削など専門分野以外の試作についても窓口となって対応したりと、モノづくりに関して多彩なソリューションを提供している。全日本製造業コマ大戦にも参加し、技術力をアピール。モノづくりのボトムアップに取り組んでいる。
ニュースイッチオリジナル
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
 もつ鍋のたれをベースに作った「秘伝ライス」、私もいただきました。ニンニクのアクセントが効いたみそ風味で、パワーをもらえる味。小嶋社長が「ここ一番に食べるメニュー」にしている理由がうなずけました。  8月に食べたので夏バテ知らずで今夏を乗り切れました。冬場にいただけば、体が温まってこれまた格別かもしれません。  ランチタイムは中山店長が一人で切り盛りする「博多もつ鍋 龍 千葉店」。営業日が少なく、営業時間も短いので、ご利用の際はご注意を!! (日刊工業新聞社第一産業部 山田諒)                              

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