「桃の天然水」「ルーツ」復活―JTブランド消滅後、サントリー食品から発売
中身も改良、味・香り強化
サントリー食品インターナショナルは9月24日から、「桃の天然水=写真」と「ルーツ アロマブラック」の2商品を、全国のセブン―イレブンといったセブン&アイ・ホールディングスグループの店舗で販売を順次始める。2商品は日本たばこ産業(JT)の飲料ブランドだった。サントリー食品が2015年夏にJTの自動販売機事業を買収し、サントリーブランドになった。買収後、JT側は生産を取りやめたため、2015年秋に終売となっていた。
両商品ともサントリー食品の技術を活用して、中身を改良した。桃の天然水はより香り立ち、ふくよかな味わいにした。一方のルーツ アロマブラックは、コーヒー特有の香りであるアロマを強化した。消費税抜きの価格は118円と110円。セブン&アイは24日の店頭発売前に、インターネット販売で17日に発売する。
両商品ともサントリー食品の技術を活用して、中身を改良した。桃の天然水はより香り立ち、ふくよかな味わいにした。一方のルーツ アロマブラックは、コーヒー特有の香りであるアロマを強化した。消費税抜きの価格は118円と110円。セブン&アイは24日の店頭発売前に、インターネット販売で17日に発売する。
日刊工業新聞2016年8月31日 建設・エネルギー・生活2面