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ポッキーやビスコ並べ、カメラで撮影するだけ!お菓子でプログラミング学ぶ

江崎グリコ、児童用アプリ開発
 江崎グリコは菓子を使い、小学校低学年の児童がプログラミングの基礎を学べるスマートフォン用のアプリケーション(応用ソフト)「GLICODE(グリコード)=写真」を開発し、提供を始めた。子どもたちが親しみやすい菓子をきっかけにして、プログラミングへの興味を持たせる狙いだ。

 グリコードはポッキーやビスコなどの菓子にプログラミングコードを持たせ、ルールに従い菓子を繰り返し並べる。並べた後にカメラで読み込むと、プログラミングに変換される。

 このプログラミングでゲームキャラクターを動かし、ゴールに導く。例えば、縦にしたビスコを置くと1マス登り、横にしたビスコを置くと川や地面を1マス飛びこえるなどの命令を与える。

 同アプリは総務省の「プログラミング教育実施モデル実証事業」に選定され開発した。9月下旬には東京都小金井市立前原小学校で同アプリを利用した公開授業が予定されている。
日刊工業新聞2016年8月23日 建設・エネルギー・生活1面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
なぜお菓子を使ってプログラミングアプリをつくろうと着想したのか気になりますが、身近なものに置き換えて考えることで興味がわきますね。プログラミング初心者なので、ぜひ体験してみたいです。

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