エスカレーターの手すりや乗降板をラッピング広告で売ります!
東芝子会社が自社で販売
東芝エレベータ(川崎市幸区、松原和則社長)は、エスカレーターの手すりベルトや乗降板を対象としたラッピング広告(写真)の販売を始めた。価格は個別見積もりだが、左右の手すりベルトに付ける場合、1台60万円程度。乗降板は上下2カ所で20万円程度。利用者の視線が集中しやすい利点を訴え、鉄道事業者や商業施設運営事業者に提案する。商品などの広告のほか、安全啓発メッセージ発信などの用途も想定している。
エスカレーターの手すりベルトや乗降板を対象としたラッピング広告は、専門の広告代理店業者が手がけるケースが多かった。バリアフリー化により駅などでエスカレーターが増えており、東芝エレベータは自社でラッピング広告事業に乗り出すことにした。
エスカレーターの手すりベルトや乗降板を対象としたラッピング広告は、専門の広告代理店業者が手がけるケースが多かった。バリアフリー化により駅などでエスカレーターが増えており、東芝エレベータは自社でラッピング広告事業に乗り出すことにした。
日刊工業新聞2016年8月16日