明日から尾道水道、因島などを遊覧飛行!ひと足早く水陸両用機を公開
せとうちSEAPLANESが営業。フライトスクールも開講へ
ツネイシホールディングス(HD)の関連会社、せとうちSEAPLANES(シープレーンズ、広島県尾道市、須田聡社長)は8日、10日に遊覧飛行で営業開始予定の水陸両用機(写真)を報道関係者に公開した。遊覧は尾道市内の「オノミチフローティングポート」を拠点に、尾道水道や因島、日本遺産認定の「村上海賊」ゆかりの島々などを約50分かけて飛行する。
1日4便の運航ダイヤで、9月末までの特別運賃は大人1人当たり平日2万4000円、土日祝2万9000円(いずれも消費税込み)。1日から開始した予約は約40人という。今後、チャーター便の運航や水上機のパイロット育成を目指したフライトスクールも開講する計画だ。
機は米Quest Aircraft製の陸上機「KODIAK 100」にフロートを装着するなどパイロットを含む10人乗りの水陸両用の仕様にした。松本武徳副社長は「水陸両用機で新しい価値を創造したい」と話した。
せとうちSEAPLANESは2014年設立。観光振興以外に、災害時の支援でも水陸両用機を活用できる体制を整える。
1日4便の運航ダイヤで、9月末までの特別運賃は大人1人当たり平日2万4000円、土日祝2万9000円(いずれも消費税込み)。1日から開始した予約は約40人という。今後、チャーター便の運航や水上機のパイロット育成を目指したフライトスクールも開講する計画だ。
機は米Quest Aircraft製の陸上機「KODIAK 100」にフロートを装着するなどパイロットを含む10人乗りの水陸両用の仕様にした。松本武徳副社長は「水陸両用機で新しい価値を創造したい」と話した。
せとうちSEAPLANESは2014年設立。観光振興以外に、災害時の支援でも水陸両用機を活用できる体制を整える。
日刊工業新聞2016年8月9日