東芝の音声・映像認識ソフトをGEのIoTプラットフォームで展開へ
東芝は単独販売を含めIoT事業で売上高300億円目指す
東芝は音声・映像認識ソフト「リカイアス」で、IoTプラットフォーム(基盤)向けアプリケーション(応用ソフト)を開発する。第1弾として米ゼネラル・エレクトリック(GE)に提供する。産業界ではIoT(モノのインターネット)でデータを一元管理し、業務効率化や新サービス開発を目指す動きが活発化している。リカイアスにより工場の作業者の動きを分析し、最適配置するといったサービス実現を見込んでおり、IoT高度化に寄与する。
リカイアスはクラウドを活用した音声・映像認識ソフト。人工知能(AI)技術を応用し、人の声色や表情などの情報を基に、意図や状況を理解した上で自然に応答できる。
今後、単独システムの販売と、IoT基盤向けアプリとしての販売の両面で、リカイアス事業を伸ばし18年度に同事業の売上高300億円を目指す。
GEはIoT基盤「プレディックス」にリカイアスを導入する計画。その後、東芝はアプリの使用許諾料を得る事業モデルで国内外で展開する。
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リカイアスはクラウドを活用した音声・映像認識ソフト。人工知能(AI)技術を応用し、人の声色や表情などの情報を基に、意図や状況を理解した上で自然に応答できる。
今後、単独システムの販売と、IoT基盤向けアプリとしての販売の両面で、リカイアス事業を伸ばし18年度に同事業の売上高300億円を目指す。
GEはIoT基盤「プレディックス」にリカイアスを導入する計画。その後、東芝はアプリの使用許諾料を得る事業モデルで国内外で展開する。
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日刊工業新聞2016年7月29日