三菱自が水島の従業員178人を来月から日産工場に派遣
半年から1年間
三菱自動車は水島製作所(岡山県倉敷市)で軽自動車の生産を停止していた問題に絡み、8月から水島製作所などの従業員178人を日産自動車の工場に派遣する。新型車の生産開始に向けて人手を必要としていた日産からの要請に応じる。
水島製作所から日産の関係会社日産車体九州(福岡県苅田町)に163人、水島製作所に部品を納入している三菱自の子会社水菱プラスチック(岡山県倉敷市)から日産の追浜工場(神奈川県横須賀市)に15人を、半年から1年間派遣する。
日産車体九州では北米向けスポーツ多目的車(SUV)「アルマーダ」、追浜工場では小型車「ノート」の生産を今夏から始める計画で、三菱自の生産経験者を活用する。
水島製作所から日産の関係会社日産車体九州(福岡県苅田町)に163人、水島製作所に部品を納入している三菱自の子会社水菱プラスチック(岡山県倉敷市)から日産の追浜工場(神奈川県横須賀市)に15人を、半年から1年間派遣する。
日産車体九州では北米向けスポーツ多目的車(SUV)「アルマーダ」、追浜工場では小型車「ノート」の生産を今夏から始める計画で、三菱自の生産経験者を活用する。
日刊工業新聞2016年7月25日