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博多と福岡のあいだに「船」のガーデン!福岡市と西鉄が水上公園オープン

 歴史的公園が生まれ変わって“船出”―。福岡市と西日本鉄道は、福岡市中央区の那珂川沿いに「水上公園・シップスガーデン=写真」をオープンした。建物屋上を含めベンチを多く設け、イベントスペースとしても活用する予定。

 福岡市初の市営公園として1924年(大13)からの歴史がある公園を再整備した。建物1階にはレストラン「bills(ビルズ)福岡」、2階には「星期菜」が入居する。延べ床面積は626平方メートル。総事業費は約3億6000万円。福岡市の高島宗一郎市長は「新しいランドマークが誕生した」と喜び、西日本鉄道の倉富純男社長は「西鉄グループを挙げてまちづくりを進めていきたい」と抱負を述べた。
日刊工業新聞2016年7月20日 中小企業・地域経済面
三苫能徳
三苫能徳 Mitoma Takanori 西部支社 記者
西鉄にとっては、天神地区再開発の第一手というところでしょうか。 個人的なイメージでは、この区画はいつも何かの工事をやっていたり、隣の川はいつも浚渫工事していたりと、くつろぐ印象がなかったところ。“博多”と“福岡”のちょうど分かれ目でもあるので、おもしろい施設になるといいなと思います。よく見ると船っぽいですね。

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