ANAが「787-9」に中距離国際線。8月から羽田-シンガポール線で就航
全日本空輸(ANA)はボーイング787-9型機の中距離国際線仕様機を新たに導入する。今月下旬に引き渡される機体が同仕様の初号機となる。
今回受領する機体は、8月上旬から羽田-シンガポール線に就航し、8月下旬に羽田-香港線へ投入。その後は羽田発着のバンコク線などにも投入を計画している。
座席数は246席で、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席。すでに就航している長距離国際線仕様の215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)と比べ、ビジネスが8席、プレミアムエコノミーが7席減るのに対し、エコノミーは46席増える。
シートは長距離国際線仕様と同一。ビジネスはフルフラットシートで、スタッガード配列(1-2-1席)を採用し、プレミアムエコノミーは横1列7席(2-3-2席)、エコノミークラスは同9席(3-3-3席)となる。
全クラス共通サービスとして、長距離国際線仕様と同じく各席の個人用モニターでテレビ番組をリアルタイムに視聴できるサービス「ANA SKY LIVE TV」を導入。有料の機内インターネット接続サービス「ANA WiFi サービス」も提供する。
ANAは787のローンチカスタマー。初号機となる787-8の中距離国際線仕様機を、2011年9月25日に受領した。現在は標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注済みで、787の発注数としては世界最多となる。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領済み。
同社初の787-9となる国内線仕様機を、2014年7月に受領。長距離国際線仕様の初号機は、2015年4月に受領している。中距離国際線仕様の登場で、ANAの787-9は3仕様となる。
今回受領する機体は、8月上旬から羽田-シンガポール線に就航し、8月下旬に羽田-香港線へ投入。その後は羽田発着のバンコク線などにも投入を計画している。
座席数は246席で、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席。すでに就航している長距離国際線仕様の215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)と比べ、ビジネスが8席、プレミアムエコノミーが7席減るのに対し、エコノミーは46席増える。
シートは長距離国際線仕様と同一。ビジネスはフルフラットシートで、スタッガード配列(1-2-1席)を採用し、プレミアムエコノミーは横1列7席(2-3-2席)、エコノミークラスは同9席(3-3-3席)となる。
全クラス共通サービスとして、長距離国際線仕様と同じく各席の個人用モニターでテレビ番組をリアルタイムに視聴できるサービス「ANA SKY LIVE TV」を導入。有料の機内インターネット接続サービス「ANA WiFi サービス」も提供する。
ANAは787のローンチカスタマー。初号機となる787-8の中距離国際線仕様機を、2011年9月25日に受領した。現在は標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注済みで、787の発注数としては世界最多となる。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領済み。
同社初の787-9となる国内線仕様機を、2014年7月に受領。長距離国際線仕様の初号機は、2015年4月に受領している。中距離国際線仕様の登場で、ANAの787-9は3仕様となる。