伊藤園、外国人向け大茶会を開催―観光地で日本茶PR
伊藤園は観光地や空港、大型スーパーなどで日本茶のPRを強化する。2013年度は10―20人規模の「お茶の入れ方セミナー」をスーパーなどで約490回、14年度はセミナーに加え観光地などでの「お〜いお茶 大茶会」も含め、同800回開催した。15年度はセミナー、大茶会合計で900―1000回程度を見込み、外国人が多く集まる観光地での開催を増やす方針だ。
和食が世界無形文化遺産に登録され、外国人の間で日本茶への関心も高まっている。成田空港第1ターミナルにある伊藤園のショップでも、日本土産として日本茶が人気だという。日本茶人気をビジネスチャンスととらえて、PRを強化。大茶会は14年度に名古屋城や松江城、東京・浅草の浅草寺などで開催した。
テントブースを訪れた人にいれたての緑茶をサービスし、静岡茶と宇治茶など産地による違いや、玉露やほうじ茶など茶の種類で異なる温度帯などを説明する。15年度の開催地は未定だが「観光地や空港売店など、外国人が多く集まる場所での開催を増やしていく」(同社)方針だ。
和食が世界無形文化遺産に登録され、外国人の間で日本茶への関心も高まっている。成田空港第1ターミナルにある伊藤園のショップでも、日本土産として日本茶が人気だという。日本茶人気をビジネスチャンスととらえて、PRを強化。大茶会は14年度に名古屋城や松江城、東京・浅草の浅草寺などで開催した。
テントブースを訪れた人にいれたての緑茶をサービスし、静岡茶と宇治茶など産地による違いや、玉露やほうじ茶など茶の種類で異なる温度帯などを説明する。15年度の開催地は未定だが「観光地や空港売店など、外国人が多く集まる場所での開催を増やしていく」(同社)方針だ。
日刊工業新聞2015年05月06日 建設・エネルギー・生活面