糖質制限中でもラーメンを!新横浜ラーメン博物館、グルテンフリーメニュー提供
【横浜】新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区、岩岡洋志社長、045・471・0503)は、出店中の2店舗で麦を含まないグルテンフリーラーメンの提供を始めた。外国人観光客から要望があり、開発した。グルテンフリー食品はアレルギーの人向けに生まれたが、昨今はグルテンを摂取しない欧米人が増えているという。
無垢ツヴァイテが提供する「グルテンフリーラーメン(味噌)」(消費税込み価格950円)は小麦粉を含まない特製のみそダレを使用。小麦を使う従来の麺を米粉のストレート麺で代替した。
こむらさきは「こむらさき風 太平燕(たいぴいえん=とんこつ)」(同700円)を販売。熊本ご当地グルメの太平燕をアレンジし、とんこつスープにグルテンを含まない塩だれを用い、麺は緑豆春雨を小麦の代わりに使った。
グルテンは麦やライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種で食物に弾力や粘り気を出す作用があり麺の歯応えを出すのに不可欠とされる。
同博物館は日本の食文化としてのラーメンを世界に広めることを使命としている。これまでもベジタブルラーメンやムスリムフレンドリーラーメンなど、宗教や思想に関係なく食べられる工夫を凝らしてきた。
無垢ツヴァイテが提供する「グルテンフリーラーメン(味噌)」(消費税込み価格950円)は小麦粉を含まない特製のみそダレを使用。小麦を使う従来の麺を米粉のストレート麺で代替した。
こむらさきは「こむらさき風 太平燕(たいぴいえん=とんこつ)」(同700円)を販売。熊本ご当地グルメの太平燕をアレンジし、とんこつスープにグルテンを含まない塩だれを用い、麺は緑豆春雨を小麦の代わりに使った。
グルテンは麦やライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種で食物に弾力や粘り気を出す作用があり麺の歯応えを出すのに不可欠とされる。
同博物館は日本の食文化としてのラーメンを世界に広めることを使命としている。これまでもベジタブルラーメンやムスリムフレンドリーラーメンなど、宗教や思想に関係なく食べられる工夫を凝らしてきた。
日刊工業新聞2016年6月21日 中小企業・地域経済1面