訪日客、1000万人突破―1カ月早く達成、年2000万人超え確実

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 観光庁は15日、2016年の訪日外国人の累計が5日に1000万人を突破したと発表した。15年に比べ、1カ月早まっており、年間2000万人を超えることは確実とみられる。田村明比古観光庁長官は「熊本地震などがありつつも、早い段階で1000万人に到達できた。政府全体の目標に向かって、施策を着実に実施する」と述べた。



 日本政府観光局(JNTO)が15日発表した5月の訪日外国人数は、前年同月比15・3%増の189万3600人になった。国や地域別では、中国が同31・0%増の50万7200人でトップ。2位は台湾で同10・5%増の37万5500人、3位は韓国で同4・2%減の30万2100人となった。

 熊本地震で韓国から九州各地への航空路線が一時運休・減便となったことが影響した。ただ、6月以降順次再開する見通しで、訪日需要の早期回復を見込む。4位は香港で同16・1%増の14万人、5位は米国で同21・5%増の11万2000人だった。

 米国は14年4月から26カ月連続でその月の最高を更新しており、訪日需要の拡大が続いている。

 単月では、インドが過去最高を記録。そのほか、5月としては、韓国とロシアを除く17の国や地域で、過去最高となった。

日刊工業新聞2016年6月16日 総合4/国際面

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昆梓紗
デジタルメディア局DX編集部
記者

訪日客の勢いが止まりません。先日、銀座の某衣料品店に行くと一階のレジがすべて訪日客専用デューティーフリーになっていて驚きました。

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