島根モデルは「草刈りロボット」の普及につながるか!2年後に商品化へ
産業技術センターと県内企業29社が本格的に製品開発をスタート
島根県産業技術センターと島根県内企業29社が参加する「通信ネットワークを利用したメカトロシステム技術研究会」が設立2年目を迎え、本格的な製品開発をスタートさせた。1年目はメカトロシステムや情報通信技術(ICT)の基礎などの勉強会が主だったが、今後、参加企業は(1)6軸アーム(2)ACサーボ(3)草刈ロボット(4)遠隔訪問ロボットの4テーマに分かれて開発を行う。
島根県にニーズのあるものに特化し、そこに県内の技術力を結集させて具体的な製品開発を目指す。その中の1テーマである草刈りロボットは、農地や斜面などの草刈りを遠隔操作で行う。「傾斜地の移動、障害物の回避など克服課題はいろいろあるが、2年後には商品化のめどをつけたい」(吉野勝美島根県産業技術センター所長)としている。
島根県にニーズのあるものに特化し、そこに県内の技術力を結集させて具体的な製品開発を目指す。その中の1テーマである草刈りロボットは、農地や斜面などの草刈りを遠隔操作で行う。「傾斜地の移動、障害物の回避など克服課題はいろいろあるが、2年後には商品化のめどをつけたい」(吉野勝美島根県産業技術センター所長)としている。
日刊工業新聞2015年04月28日 列島ネット面