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太陽光をたっぷり浴びた(ソーラーパネルで発電して)ミニトマトできました

大林組が太陽光型植物工場より初出荷
 ミニトマトができました―。大林組は9日、太陽光型植物工場(千葉県香取市)で栽培したミニトマトを初出荷したと発表した。収益基盤の多様化の一環として、2015年度に農業ビジネスに参入しており、今回は第1弾の成果となる。

 農業ビジネスを展開しているのは、グループ会社の農業生産法人「オーク香取ファーム」(同)。5月に初出荷し、提携している農事組合法人和郷園(同)の販売ルートを活用して市場に出荷している。

 植物工場の面積は現在約2000平方メートルだが、今後は約1万平方メートルにまで拡大。工場内外の環境データを収集・分析し、生育速度や収穫時期を予測・管理する。建設事業で培った環境制御技術も活用していく。
日刊工業新聞2016年6月10日 建設・エネルギー・生活1面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
植物工場が一時よりも下火になってしまいましたが、一方で少しずつ市場に出回るようになってきました。味が気になるところです。

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