留守電を文字化してスマホに通知―ソースネクスト
宅配便のドライバーなどの番号も、法人データを照合
ソースネクストは23日、留守番電話として預かった伝言を自動で文字化し通知するスマートフォン向けアプリケーションの提供を始めたと発表した。留守電のサービスセンターに電話して伝言を聞く必要がなく、電車の中などでもすぐに内容を確認できる。料金はアンドロイド版が月290円(消費税抜き)。
アプリ名は「スマート留守電」。録音された留守電の内容を機械が自動で文字化して通知するため、電話番号や住所が録音されていてもメモを取る必要がない。文字化された電話番号をタップすることで発信できる。
電話帳に未登録の番号から届いた留守電についても発信者を表示する。宅配便のドライバーなどの番号について、590万件の法人データを照合して対応する。
同社の松田憲幸社長は「他社の留守電サービスと比較して圧倒的に差別化できた」と力を込めた。海外にも販売し、2017年末までに100万人の利用を目指す。
アプリ名は「スマート留守電」。録音された留守電の内容を機械が自動で文字化して通知するため、電話番号や住所が録音されていてもメモを取る必要がない。文字化された電話番号をタップすることで発信できる。
電話帳に未登録の番号から届いた留守電についても発信者を表示する。宅配便のドライバーなどの番号について、590万件の法人データを照合して対応する。
同社の松田憲幸社長は「他社の留守電サービスと比較して圧倒的に差別化できた」と力を込めた。海外にも販売し、2017年末までに100万人の利用を目指す。
日刊工業新聞2016年5月24日 電機・電子部品・情報・通信1面