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G7科技相会合、公道警備にセグウェイ登場 茨城・つくば市、

ドローンの飛来検知システムや気球型監視システムも
G7科技相会合、公道警備にセグウェイ登場 茨城・つくば市、

警備員が「セグウェイ」で巡回

 茨城県つくば市は15―17日に開催したG7科学技術相会合の警備に搭乗型移動支援ロボットを導入した。民間事業者が公道の警備に活用するのは日本初という。国際会議場周辺約1キロメートルの小学校や公園などソフトターゲットの警備にあたった。

 セコムの警備員が「セグウェイ」4台体制で巡回した。搭乗すると視点が高くなり、広い範囲を監視できる。また警備員が目立つため抑止効果も高い。つくば市危機管理課の田村健参事は「特区として積み上げてきた成果をみせる絶好の機会」と説明する。また警備には飛行ロボット(ドローン)の飛来検知システムや気球型監視システムも導入された。
日刊工業新聞2016年5月18日 ロボット面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
セグウェイが警備に有効なのか、いまいちわかりませんが確かに目立ちはしそうですね。

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