日本のプロ野球「オーロラビジョン」で12分の7を占めるメーカー?
三菱電機が札幌ドームへ導入。本拠地球場で7球団目
三菱電機は札幌ドーム(札幌市豊平区)に大型映像装置「オーロラビジョン=写真」を2面と、サブスコアボードを1面納入した。最高画質の発光ダイオード(LED)方式を採用し、フルハイビジョン(フルHD)に対応した。画面サイズの総面積は従来の約2・9倍になるほか、解像度は従来の5倍の高画質になる。受注額は非公表。
外野ライト側と同レフト側の映像装置と、内野側のスコアボードを製作し、3月3日に開催されたプロ野球オープン戦から運用を始めた。同社は12球団中6球団に大型映像装置を納入しており、今回で7球団目。
オーロラビジョンの解像度は縦1080×横4000本で、プロ野球12球団の本拠地球場で最高の解像度になるという。また外野側の装置はテニスコート1面より大きい縦8・64×横32メートルで、既存装置に比べて面積は約1・6倍に更新する。自社開発の黒色パッケージLEDを採用し、深みのある黒色や色鮮やかな映像を表示できる。
外野ライト側と同レフト側の映像装置と、内野側のスコアボードを製作し、3月3日に開催されたプロ野球オープン戦から運用を始めた。同社は12球団中6球団に大型映像装置を納入しており、今回で7球団目。
オーロラビジョンの解像度は縦1080×横4000本で、プロ野球12球団の本拠地球場で最高の解像度になるという。また外野側の装置はテニスコート1面より大きい縦8・64×横32メートルで、既存装置に比べて面積は約1・6倍に更新する。自社開発の黒色パッケージLEDを採用し、深みのある黒色や色鮮やかな映像を表示できる。
日刊工業新聞2015年03月06日 電機・電子部品・情報・通信面