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再配達のネック解消!JR東日本、宅配ロッカー100駅に設置へ

 JR東日本は10日、池袋駅や川口駅など首都圏の駅を中心に、6月から宅配受け取りロッカーの設置を拡大すると発表した。日本郵便、ヤマト運輸と連携し、1年以内に100駅程度に宅配受け取りロッカーの設置を目指す。通勤・通学の途中で宅配の荷物を受け取ることができるようにすることで、物流会社にとってはネット通販の拡大で課題となっている不在再配達に伴う物流コストの削減などにつながる。

 日本郵便の荷物受け取りロッカーは、ゆうパックのほか、ネットスーパーなどの専用便の荷物も受け取れる。またヤマト運輸の宅配受け取りロッカーはヤマトの宅急便のほか、他の宅配会社が取り扱う荷物も受け取ることができる。

 設置を予定しているのは、蕨駅、大井町駅、鶴見駅、藤沢駅などで、JR東日本では首都圏の在来線の駅に順次設置していく。

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日刊工業新聞2016年5月11日 総合4/国際面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
再配達は顧客も運送会社も迷惑なもの。特に都市部の単身者は面倒だと感じている人が多いはず。最近はコンビニで受け取れるように検討もされているようです。

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