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女性のハートに点火するか

ユニーが女性社員が開発したカー用品を発売
女性のハートに点火するか

カー用品店に入りにくいという声に応え、総合スーパーで扱う

 ユニーは総合スーパー(GMS)「アピタ」全98店舗で、働く女性向けオリジナルカー用品を発売した。女性社員50人で構成する商品開発グループ「デイジーラボ」の第1弾商品。女性の社会進出に伴う軽自動車保有率の上昇に注目し、女性らしいアイデアを取り入れた。カー用品店には入りにくいという声を受け、女性に身近なGMSで販売することで需要をつかむ。

 商品はソフト99コーポレーションが運営するカー雑貨ウェブショップ「ココトリコ」と共同開発。布地はネイビーにシックな柄とアイボリーにピンクの小花柄。車内をトータルコーディネートできるようにシートベルトカバー(消費税込み価格1598円)、シートクッション(同2030円、写真)など13アイテムをそろえた。通勤の車中に癒やしの空間づくりを提案する。

 デイジーラボは、働く女性を応援する商品の開発を目的に、2014年9月に設置。商品開発担当の大沢明子営業企画部マネージャーは「今後はタオルや時短調理用品などを開発していく」考え。
2015年04月30日 建設・エネルギー・生活面
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
女性視点の商品開発がもっと出て、一つの市場を形成してほしいね

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