《工場夜景#05》四日市コンビナート、機能美は“SFの世界”
工場鑑賞愛好家の間で聖地と呼ばれる四日市コンビナート(三重県四日市市)。光り輝く巨大なプラント群が魅せる幻想的な機能美はまるでSFの世界に入り込んだかのよう。
コスモ石油(写真奥)や三菱化学の工場、中部電力の火力発電所などが立ち並ぶ。複雑に配置されたパイプラインを間近で見られるほか、展望台からの全景や水面に映った景色などさまざまな顔をみせてくれる。
四日市港は明治初期に、稲葉三右衛門によって近代港湾への基礎が築かれ、1950年代後半に日本で最初の本格的な石油化学コンビナートが誕生した。かつては公害問題も発生したが、今は美しい空を取り戻している。
(文・写真=木本直行)
コスモ石油(写真奥)や三菱化学の工場、中部電力の火力発電所などが立ち並ぶ。複雑に配置されたパイプラインを間近で見られるほか、展望台からの全景や水面に映った景色などさまざまな顔をみせてくれる。
四日市港は明治初期に、稲葉三右衛門によって近代港湾への基礎が築かれ、1950年代後半に日本で最初の本格的な石油化学コンビナートが誕生した。かつては公害問題も発生したが、今は美しい空を取り戻している。
(文・写真=木本直行)