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フィンエアー、5月からJALとコードシェアで福岡便

10月までの季節便
 フィンエアー(FIN)は5月からヘルシンキ-福岡線を、日本航空(JAL)とコードシェア(共同運航)で運航する。

 同路線は現地時間5月7日に運航を開始。福岡からは水曜と金曜、日曜発の週3往復を設定し、10月までの季節便として運航する。フィンエアーが九州に乗り入れるのは初めて。

 機材はエアバスA330-300型機を投入する。福岡行きAY75/JL6806便はヘルシンキを午後4時30分に出発し、福岡には翌日午前8時着。ヘルシンキ行きAY76/JL6807便は福岡を午前9時30分に出発し、午後1時55分にヘルシンキへ着く。運航日は福岡行きが火曜と木曜、土曜で、ヘルシンキ行きは水曜と金曜、日曜となる。

 両社は現在、フィンエアーが運航するヘルシンキ発着の成田、関西、中部(セントレア)の各便と、JALが運航する成田-ヘルシンキ線でコードシェアを実施。それぞれ1日1往復ずつ、週28往復を運航している。福岡便の週3往復を追加すると、週あたり計31往復に拡大する。

 フィンエアーとJAL、ブリティッシュ・エアウェイズの3社は、2014年4月から共同事業(JV)を展開している。
運航スケジュール
AY75/JL6807 ヘルシンキ(16:30)→福岡(翌日08:00)運航日:5月7日から10月8日の火木土
AY76/JL6806 福岡(09:30)→ヘルシンキ(13:55)運航日:5月8日から10月9日の水金日
吉川忠行
吉川忠行 Yoshikawa Tadayuki Aviation Wire 編集長
5月に季節便で運航を開始するフィンエアーの福岡便、JALとコードシェアを実施します。

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