ニュースイッチ

第1期1次110戸は即日完売…南海不動産、イオン跡地に億ション

南海不動産(大阪市浪速区、村上一久社長)と総合地所(東京都港区、梅津英司社長)は、2026年に大阪府大阪狭山市のイオン金剛店跡地に分譲マンション「ヴェリテ金剛ルネ クロスサイト=イメージ」を完成する。15階建ての分譲戸数は322戸で大阪狭山市では最大級。大阪狭山市の立地適正化計画での中心市街地エリアに該当、さまざまな施設の集積が見込める。

熱効率の高い給湯器や発光ダイオード(LED)照明などの採用でマンション全体での1次エネルギー年間消費量を20%削減する。

多世代の交流を促すため共用空間を充実させる。ライブラリーやキッズスペースを設けた独立共用棟、パーティースペース、中庭を通る動線を設ける。

南海電気鉄道の高野線金剛駅に近く、隣接地に商業施設「イオンそよら金剛」があり利便性が高い。第1期1次分譲分は最高額の1億2500万円の住戸も含め110戸が即日完売した。

日刊工業新聞 2025年01月06日

編集部のおすすめ