三井E&Sの船舶用ディーゼルエンジン、累計生産量が1億2000万馬力突破
三井E&Sは「三井―MAN B&W」ブランドの船舶用ディーゼルエンジンの累計生産量が1億2000万馬力を突破した。1926年にデンマークのB&W(現MANエナジーソリューションズ)と舶用エンジンで技術提携し、28年に初号機を生産。2018年6月に累計1億馬力を達成してから、約6年で2000万馬力を上乗せした形だ。
今回、今治造船が建造中の1万3700TEU(20フィートコンテナ換算)型コンテナ運搬船向けエンジン(写真)で、1億2000万馬力の大台を超えた。同エンジンは全長約13・5×高さ約14・8×幅約5・4メートル。
三井E&Sは24年度に約304万馬力の生産を予定している。
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日刊工業新聞 2024年11月26日