1充電走行距離759km…ベンツ日本、新EVセダンの性能
メルセデス・ベンツ日本(千葉市美浜区、ゲルティンガー剛社長)は、電気自動車(EV)セダンの新型「EQS=写真」の注文受け付けを開始した。バッテリー容量を118キロワット時に増加。「EQS450+」の場合で、1充電走行距離を従来比59キロメートル増の759キロメートル(WLTCモード)に延ばした。内外装も刷新し、高級感と快適性を兼ね備える。消費税込みの希望小売価格は「同450+」が1535万円、「メルセデスAMG EQS53 4MATIC+」は2395万円。
外装では450+において「クロームルーバーラジエーターグリル」と「ボンネットマスコット」を標準装備。小さな力でドアを閉められる機能も標準装備し、半ドア状態を防止する。内装ではエグゼクティブシートを設定し、後席の快適性を高めた。
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日刊工業新聞 2024年11月15日