未来の東京を「弾丸」で巡る!サンシャイン60最上階がVR体感施設に
サンシャインシティ(東京都豊島区)はサンシャイン60ビル(同区)最上階を改装し、「スカイサーカス サンシャイン60展望台」として21日に開業する。仮想現実(VR)を利用して未来の東京を空から楽しめるなど、体感型展望台に生まれ変わる。大阪大学、明治大学、女子美術大学、東京芸術大学などと連携してコンテンツを開発した。初年度に80万人の来場を見込む。
投資額は約25億円。電通と乃村工芸社が企画した。大砲を模したマシンに乗り込んで未来の東京の名所を巡る「TOKYO弾丸フライト」、4人同時に滑空する「スウィングコースター」を導入し、ヘッドマウントディスプレーを装着してVR体験が楽しめる。
また、雲に見立てた光ファイバーの束に触れると映像が変化する「ベビークラウド」などは、阪大の伊藤雄一准教授が光ファイバーへの映像投影技術を提供した。のぞき込むと自分が透明人間になったように見えるミラーは明治大の福地健太郎准教授と、立方体万華鏡は女子美大のヤマザキミノリ教授と連携した。
旧サンシャイン60展望台は、1978年の開業当時アジアで最も高い海抜251メートルに設置され、初年度入場者数が260万人を超えるなど話題を集めた。近年は人気アニメとの連携企画を行うなどしたが、入場者確保が難しい状態が続いていた。今回の刷新で眺望に加え「体験」という新しい価値を打ち出し、他の展望台との差別化を図る。
投資額は約25億円。電通と乃村工芸社が企画した。大砲を模したマシンに乗り込んで未来の東京の名所を巡る「TOKYO弾丸フライト」、4人同時に滑空する「スウィングコースター」を導入し、ヘッドマウントディスプレーを装着してVR体験が楽しめる。
また、雲に見立てた光ファイバーの束に触れると映像が変化する「ベビークラウド」などは、阪大の伊藤雄一准教授が光ファイバーへの映像投影技術を提供した。のぞき込むと自分が透明人間になったように見えるミラーは明治大の福地健太郎准教授と、立方体万華鏡は女子美大のヤマザキミノリ教授と連携した。
旧サンシャイン60展望台は、1978年の開業当時アジアで最も高い海抜251メートルに設置され、初年度入場者数が260万人を超えるなど話題を集めた。近年は人気アニメとの連携企画を行うなどしたが、入場者確保が難しい状態が続いていた。今回の刷新で眺望に加え「体験」という新しい価値を打ち出し、他の展望台との差別化を図る。
日刊工業新聞2016年4月15日地域経済