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東京・八重洲再開発…東京建物、オフィスでお茶提供の狙い

東京建物は東京・八重洲で進める「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」で、竣工後のビル共有部に高品質なお茶を楽しめるドリップマシン(写真)や専用のマイボトルを提供するサービス「オフィスで茶の間」を導入する。お茶を通じてオフィスにおける新たな生活習慣を創出し、就業者のウェルビーイング(心身の幸福)向上と入居企業のウェルビーイング経営を支援する。

新サービスは日本茶の生産・販売などを手がけるスタートアップのTeaRoom(東京都渋谷区)、工業製品の企画・デザインなどに取り組むsecca inc.(金沢市)と東京建物で実施。気分や雰囲気にあわせて選べる9種類のお茶フレーバーや専用のお茶キットを開発した。マイボトルの提供により、ビル全体で年間約1トンの廃棄物削減にも貢献する。

日刊工業新聞 2024年09月23日

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