スマホの写真・動画が3D化…ソフトバンクがアプリ提供
ソフトバンクは5日、裸眼でスマートフォン内の写真や動画を3次元(3D)で楽しめるサービス「トビデル」の提供を6日に始めると発表した。対象機種はiPhone(アイフォーン)15Proと同15。専用の保護ガラスを対象機種のスマホに貼るだけで「トビデル」アプリケーションを通して、裸眼で3D視聴体験ができる。
専用保護ガラスの価格は7200円(消費税込み)。全国のソフトバンク取扱店や、SB C&S(東京都港区)が運営するオンラインショップ「トレテク!ソフトバンクセレクション」で販売する。トビデルアプリの月額使用料は無料。同アプリの人工知能(AI)機能により、スマホ内の写真や動画が3Dに自動変換される。
今後、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載スマホを含め、対象機種を順次追加する。
日刊工業新聞 2024年09月06日