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新入社員研修にうってつけのタグラグビーとは 

カナモトが実施。仲間を知り、コミュニケーション能力も向上
新入社員研修にうってつけのタグラグビーとは 

新入社員ら95人が参加

 カナモトは7日、「タグラグビー」を取り入れた新入社員研修を宮の沢若者活動センター(札幌市西区)で実施した。同社グループ新入社員ら95人が参加した。チームプレーを通じ、目標に向かう達成感を全員で味わうことでコミュニケーション能力を養う狙い。

 タグラグビーは腰につけたリボン状のタグ(札)を取ることでタックルの代わりとする。身体的接触が少なく、女性や初心者でも体力に関係なく親しみやすい。「コミュニケーション能力は組織の中で仕事をする上で欠かせない」(村上浩一カナモト総務部副部長)と話し、同社で初めての試みだという。

 ラグビー・トップリーグの「レッドスパークス」でコーチも務めたコカ・コーラウエストCSV統括部の高井明彦氏、社会人ラグビー部で監督経験などがあるカナモト総務部人事課の中村武氏が指導した。


日刊工業新聞社電子版2016年4月8日機械面
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
タグラグビーは体と体がぶつかり合う危険が少なく、体育館のような屋内でもできるスポーツ。声を掛け合いながらパスを回すことで、相手の名前を覚えられるので、企業研修にもお薦めです。

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