混同されるあの会社とは無関係です―象印ベビーが「ウィズワン」に社名変更

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シルバーカーの組み立て
【東大阪】象印ベビー(大阪府東大阪市、宮城潔社長、06・6788・8928)は、2017年中に社名を「ウィズワン」に変更する。創業当初はベビーカーの生産を手がけていたが、約15年前から高齢者の自立歩行を支援するシルバーカーの生産に切り替えた。ベビー用品のイメージから脱却するため、社名を変更する。また生活用品大手の象印マホービンとの混同を避ける狙いもある。

 新社名のウィズワンはシルバーカーのシリーズから名付けた。「一緒に歩きましょう、という意味を込めた」と宮城社長は話す。新社名の移行準備のため、名刺にロゴマークを挿入。社外からの電話は「ウィズワンの象印ベビー」とするアナウンスを既に始めている。

 同社は1930年に創業。20年に創業90周年を迎えることも社名変更を決めた理由の一つ。現在の社名は71年から採用しており、象を同社の製品に使っていたことに由来する。97年に宮城社長が3代目社長に就任した際、前社長から社名変更の提案を受けていた。

 また得意先などから、海外で象印マホービンの製品の模造品と受け止められるのではないかとの指摘もあったという。

日刊工業新聞2016年3月31日中小企業・地域経済1面

COMMENT

宮里秀司
出版局雑誌部
企画委員

象印マホービンと関連があると思われがちですが、無関係。近年ではベビー用品だけでなく高齢者向けの製品にも力を入れており、会社のイメージを変えようという意図が込められています。

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