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洗濯物折り畳み機で新会社設立 セブン・ドリーマーズ・ラボ

 セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京都港区)は29日、パナソニック大和ハウス工業と共同出資して全自動洗濯物折り畳み機「ランドロイド」の開発・製造を目指す新会社「セブン・ドリーマーズ・ランドロイド」を4月11日に設立すると発表した。出資総額15億円。セブンドリーマーズが80%、パナソニックと大和ハウス工業がそれぞれ10%を出資する。セブンドリーマーズの阪根信一氏が社長に就く。

全自動洗濯物折り畳み機とは?


 セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京都港区、阪根信一社長、03・6453・7018)は7日、パナソニック、大和ハウス工業と共同で全自動洗濯物折り畳み機「ランドロイド=写真」を開発し、2017年度の発売を目指すと発表した。ロボットと画像認識技術を組み合わせ、シャツ、ズボン、スカートなどの乾燥した洗濯物40枚を2―3時間で折り畳み、種類や持ち主ごとに本体内の箱に収納する。3社による共同開発チームを15日に設置。パナソニックは開発と製造、大和ハウスは住宅や介護施設の知見を提供。16年度内に先行予約を始め、17年度に出荷予定。20年までに病院・介護施設向け、洗濯乾燥機一体型などを投入する計画だ。

日刊工業新聞2016年3月30日 総合3面/2015年10月8日 建設・エネルギー・生活2面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは、「ランドロイド」の他にもゴルフシャフトやいびきを防止する医療機器なども手掛けています。

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