ニュースイッチ

半導体・モビリティー・核融合など投資…京セラ、60億円規模のCVCファンド組成

京セラは4000万ドル(約60億円)規模のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)ファンドを4月1日に組成する。CVCファンド組成は同社として初めて。主に日本とアジアのスタートアップに投資する。ファンドは国内VCと二人組合形式で運用する。同VCの投資に対する知見やネットワークを活用することで、個社では限界のあった投資先の探索や支援を強化。市場変化を先取りしたオープンイノベーションを加速させる。

京セラが組成するCVCファンド「京セラベンチャーズ・イノベーションファンド1号」は、環境・エネルギーや医療・ヘルスケア、半導体、モビリティー、情報通信、核融合などが投資領域。運用期間は10年で、VCのグローバル・ブレイン(東京都渋谷区)と共同で運用する。1社当たりの投資規模は20万―200万ドル。

京セラはこれまでも新規事業の創出に向けてスタートアップへの投資や協業に取り組んできた。VCと連携してCVCファンドを運営することで投資先の裾野を広げ、投資活動を強化する狙い。

日刊工業新聞 2024年03月25日

編集部のおすすめ