ソフトバンク、ペッパーだけで接客する携帯ショップ開店
呼び込みや受付、契約、商品紹介などの業務担当 人間は裏方
「ボクガ、オアイテシマスヨ」―。ソフトバンクは24日、人型ロボット「Pepper(ペッパー=写真)」だけで接客する携帯電話ショップ「Pepperだらけの携帯ショップ」を東京都渋谷区に開いた。ロボット技術や店舗向けソリューションを広くアピールする。
全3フロアで合計10台のペッパーが、呼び込みや受付、契約、商品紹介などの業務を分担して行う。この業務専用アプリケーション(応用ソフト)を搭載し、ギャグなどを交えながら接客する。
ロボットアームによる商品受け渡しや、日本マイクロソフトのクラウド基盤「アジュール」、来客管理のカメラといったモノのインターネット(IoT)技術と連動したソフトバンクの商品紹介なども行う。人間は裏方でサポートする。店舗は30日までの期間限定。富澤文秀ソフトバンクロボティクス社長は「人間が有利なことと、ロボットが有利なことがある。どんな協業ができるか見極め、広げたい」としている。
全3フロアで合計10台のペッパーが、呼び込みや受付、契約、商品紹介などの業務を分担して行う。この業務専用アプリケーション(応用ソフト)を搭載し、ギャグなどを交えながら接客する。
ロボットアームによる商品受け渡しや、日本マイクロソフトのクラウド基盤「アジュール」、来客管理のカメラといったモノのインターネット(IoT)技術と連動したソフトバンクの商品紹介なども行う。人間は裏方でサポートする。店舗は30日までの期間限定。富澤文秀ソフトバンクロボティクス社長は「人間が有利なことと、ロボットが有利なことがある。どんな協業ができるか見極め、広げたい」としている。
日刊工業新聞2016年3月25日 総合1面