富士通は２４日、愛犬見守りサービス「わんダント２＝写真」を４月下旬に発売すると発表した。愛犬の首輪に装着する重さ１１グラムの小型の「チャーム」と、留守番中の愛犬の様子を確認できるカメラ内蔵の据え置き型装置「ステーション」で構成。留守中の犬の行動や歩数、犬の幸せ度などをスマートフォンで簡単に確認できる専用アプリケーション（応用ソフト）などもセットで提供する。価格は２万円前後。

　外出先からスマホ専用アプリで「いま何してる？」ボタンをタップすると、ステーションを経由して、撮影された室内の写真とともに愛犬の様子を見ることができる。

　併せて、直近３０分の行動データをもとに「今日もマイペース」など、犬の様子をメッセージで受け取ることができる。チャームから得た計測値から愛犬の１日の生活リズムを解析して、撮影画像だけでは伝わりにくい愛犬の様子を細かに伝える。また、飼い主との接点の頻度なども含めて解析し、愛犬の気持ちを幸せ度として「％」で示す機能も提供する。