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ベルト型センサーとアプリでスムーズな入眠支援 ねむログ

 帝人は23日、傘下のねむログ(東京都千代田区)が、寝つきを助けるベルト型センサーとスマートフォン用アプリケーション(応用ソフト)を組み合わせた「ツーブリーズ」の販売を始めたと発表した。利用者はアプリが発する指示音声に従って呼吸を整え、スムーズな入眠につなげる。価格は2万円(消費税抜き)で、5月末までは1万5000円(同)。初年度1万台の販売を目指す。

 センサー装着者の呼吸パターンが近距離無線経由でスマホに送信され、アプリがそれを検知して指示音声に変換する。装着者は音声に従い、徐々にゆっくりと呼吸をすることで入眠を試みる(写真)。センサーとアプリはイスラエルのツーブリーズ・テクノロジーズが開発し、ねむログが日本での販売代理店となった。

 同社は睡眠時間を記録するウェブサイト「ねむログ」を展開してきた。ツーブリーズの投入により、睡眠関連のマーケティングを強化する。
日刊工業新聞2016年3月24日 素材・ヘルスケア・環境面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
睡眠を支援するスマートデバイスが続々登場しています。睡眠にも効率を求める時代なのでしょうか。

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